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トランシーバーの中継器とは?【遠距離通話におすすめ!】

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トランシーバーをお使いの方の中には「通信距離が短くて困る」という方も多くいらっしゃいますよね。そんな時に活躍するのがトランシーバーの「中継器」です。中継器を活用することで通信距離を伸ばすことができるほか、遮蔽物や障害物の間に中継器を設置することでより安定的な通信を実現することができます。

しかし、とても便利な中継器ですが、すべての機種で対応しているわけではないなど、いくつか注意しなければならない点もあります。そこでこの記事では、トランシーバーの中継器についてわかりやすく解説していきます。記事の最後にはトランシーバーの通信距離に悩んでいる方へ向けておすすめの製品も紹介しているので、ぜひ最後までご覧いただき参考にしてください。

トランシーバーの通信距離を伸ばしたいなら「中継器」の使用がおすすめ

トランシーバーの通信距離を伸ばしたいのなら「中継器」の使用がおすすめです。中継器を利用することで

  • 通信距離を伸ばすことができる
  • 遮蔽物や障害物の間に設置する事で通信が遮断されるのを防止できる
  • 免許不要で利用できる

これらのメリットを受けることができます。それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ最後までご覧いただき参考にしてくださいね。

特徴①:通信距離を伸ばせる

中継器とはトランシーバーとトランシーバーの間に設置する機器のことで、トランシーバーから受信した電波を再発信して通信距離を伸ばすことができます。 一般的な特定小電力トランシーバーの場合、最大500mほどの距離としか通信することができませんが、中継器を上手く活用することで、通信距離を2倍近くまで伸ばすことができますよ。

特徴②:遮蔽物や障害物の間に設置することで通信が遮断されるのを防止できる

トランシーバーの特徴として「遮蔽物や障害物に弱い」といった事が挙げられます。しかし、遮蔽物や障害物の間に中継器を設置することで、遮蔽物や障害物を回避して通信することができ、通信が阻害されるのを防止することができます。

特徴③:免許不要で利用できる

一般的に出力が強い無線機の使用には免許が必要です。しかし、トランシーバーの中継器であれば免許不要で通信距離を伸ばすことができ、実質的に出力を強くすることができます。そのため、トランシーバーの通信距離が短いことに悩んでいる場合や、遮蔽物や障害物が邪魔なことに悩んでいる場合、中継器の使用がおすすめです。

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すべてのトランシーバー中継器に対応している訳ではないので注意

とても便利なトランシーバーの中継器ですが、残念ながらすべてのトランシーバーに対応している訳ではありません。トランシーバーの一部機種では中継器に対応していないものもあります。 トランシーバーの中継器を購入した後に「やっぱり使うことができなかった」と後悔しないためにも、お使いのトランシーバーの型番などで検索し、中継器が利用できるかどうかチェックしてから中継器の導入を検討することをおすすめします。  

また、検索しても中継器に対応しているかどうかわからない場合、メーカーへ電話して確認するのもおすすめです。主要メーカーの問い合わせ先をまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。

モトローラの問い合わせ先はこちら
STANDARDのお問い合わせ先はこちら
iCOMのお問い合わせ先はこちら
ALINCOのお問い合わせ先はこちら
wavaCSRのお問い合わせ先はこちら

中継器以外にトランシーバーの通信距離を伸ばす方法とは

トランシーバーの通信距離を伸ばす一番簡単な方法は「中継器を導入すること」ですが、残念ながら一部機種ではトランシーバーの中継器を使用することができません。しかし、ご安心ください。トランシーバーの中継器を利用する以外にも、トランシーバーの通信距離を伸ばすことができます。

ロングアンテナに買い換える

トランシーバーの通信距離が短いとお悩みの場合、今お使いのトランシーバーのアンテナを「ロングアンテナ」に変えることで通信距離を伸ばすことができます。ただ、ロングアンテナに変えることで、本体が重くなってしまうデメリットがあるので注意が必要です。

より出力の強いトランシーバーへ買い換える

トランシーバーの中継器が使えない場合、より出力の強いトランシーバーへ買い換えることで対処可能です。ただ、簡易業務用無線機などより出力が高い無線機へ買い換える場合、免許が必要になる場合があります。また、買い換える際に多くの費用が必要となります。 中継器が利用できる機種に買い換えるという選択肢もありますが、買い換えコストの他に中継器の導入コストも必要になるためあまりおすすめできません。

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トランシーバーの通信距離にお悩みなら「BONX WORK」がおすすめ

トランシーバーの通信距離にお悩みならBONX WORKがおすすめです。BONX WORKであれば、インターネット回線を使用することで、通信距離に関する悩みを解決しています。

特徴①:ネット回線を使用しているから中継器を使わなくても距離に縛られずに通信できる

BONX WORKはインターネット回線を利用した次世代のコミュニケーションプラットフォームです。インターネット回線を使用することで、通信距離に関する制約を排除し、どんなに離れていたとしてもインターネット回線に繋がる環境下同士であれば通信することができます。 一般的な無線機の場合、フロアをまたぐ通信などは難しい場合が多いです。

しかし、BONV WORKならインターネット回線を利用しているため、フロアをまたぐ通信も問題なく行う事ができますよ!フロア間など、無駄な労力をカットすることができ、よりスムーズに業務を進めていくことができます。

特徴②:最大50人と同時にコミュニケーション取れる

BONX WORKでは下記の2つのプランをご用意しております。

1アカウントあたり実質月額500円から利用することができるエントリープラン
1アカウントあたり実質月額1,200円で利用することができるビジネスプラン

エントリープランではお手ごろな価格で同時に30名とのコミュニケーションが可能に。またビジネスプランではチャット機能や録音・文字起こしといった現場のコミュニケーションを支える機能が利用できます。

特徴③:軽量かつ小型で長時間使える

BONX WORKではBONX Grip・BONX mini・BONX BOOSTの3種類のデバイスをご用意しています。BONX Gripはイヤーループで耳にしっかり固定でき、衝撃に強い設計となっています。 BONX miniの重さはわずか5gと非常に軽量。連続通話時間が3.5時間とBONX Gripと比較して短いですが、専用の充電ケースに入れることで最大18時間使用することができますよ。
最新モデルのBONX BOOSTは連続通話時間10時間の長時間バッテリーを備えながら、わずか10gと軽い付け心地が特徴です。

特徴④:サブスクだから毎月のコストが一定に

通常のトランシーバーであれば本体を購入し、必要であれば免許を取得し5年ごとに免許の更新手続きが必要です。 しかし、BONX WORKとBONXの専用ハードウェアはサブスクリプションサービスのため、導入コストを抑えて導入することができます。

それぞれの料金の詳細は下記のとおりです。

BONX WORKの詳しいプランの詳細については下記ページで詳しく解説しています。ぜひこちらの記事と一緒に参考にしてくださいね。

BONX WORKのプランの詳細はこちら

まとめ

この記事ではトランシーバーの中継器について解説させていただきました。トランシーバーの中継器を使うことで、トランシーバーの通信距離を伸ばすことができます。また、遮蔽物や障害物に邪魔されて通信を阻害されている状況でも、中継器を利用することで解決できる場合があります。

しかし、一部トランシーバーでは中継器を利用することができません。その場合、ロングアンテナに変更するか、より出力が高い無線機へ買い換える必要があります。

ただ、もし無線機の通信距離にお悩みで中継器の利用を考えていらっしゃるのなら、この機会にBONX WORKへのお乗り換えがおすすめです。BONX WORKならインターネット回線を利用したコミュニケーションデバイスのため、通信距離に縛られる事なく通信する事ができますよ!

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