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ホテル・旅館におすすめのトランシーバーと活用事例を解説

ホテル・旅館におすすめのトランシーバーと活用事例を解説 イメージ

現在はコロナ新型コロナウィルスの影響で一時的に需要が落ち込んでいるものの、今だホテルの建設ラッシュは続いています。コロナ収束後も低迷している旅行客や宿泊客の数は次第に回復していくでしょう。
落ち込んだ需要が今後大きく回復すると予想されるホテル業界ではホテル内で業務の効率化を図り、こうした需要の増加に対応していかなくてはなりません。こうした背景も相まって施設内でトランシーバーを使うホテルが年々増えているのはご存知でしょうか。
なぜトランシーバーが使われているのかとても気になりますよね。この記事ではホテルにおけるトランシーバーの事例をご紹介してい行きたいと思います。

トランシーバーとは無線機の一種

無線機3台

トランシーバーは無線機の一種で、離れたところにいる相手と会話ができるツールです。携帯電話と違って、トランシーバーはボタン一つで手軽に通話することができます。
また送話者が複数の受話者に向けて発信するという使い方が一般的であるため、連絡手段としてスマートフォンが普及した今でも工事現場やイベント会場などの現場ではトランシーバーが活躍しています。

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ホテルでトランシーバーを使うメリット

ホテル フロントに立つ男女スタッフ

ホテルとトランシーバー、一見何の関係もないように見えますが実はホテル内でトランシーバーを使うケースが増えてきています。
それにはトランシーバーならではのメリットがあるからなのですが、それがどんな事なのか知りたいですよね。ここではホテルでトランシーバーを使うメリットを見ていきたいと思います。

ホテルでトランシーバーを使うメリット①連絡がスムーズになる

ホテルはスタッフ皆でお客様に最高のサービスを提供する場所です。スタッフ同士連携を取る必要がありますし、またそのためのツールが必要になります。
そのために使われるようになったのがトランシーバーです。フロアをまたいでの連絡が可能ですし、万が一トラブルがあった時のカバーもすぐに行う事ができます。このようにホテルという場はトランシーバーが活躍するのにぴったりの場所なのです。

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ホテルでトランシーバーを使うメリット②作業効率が上がる

ホテルフロント

ホテルではお客様をお待たせしてはいけません。それくらい徹底されているホテルの世界ではスムーズなサービスを提供する必要があるため、作業効率を上げる事はホテル業界において必須だと言えるでしょう。
例えば無線で連絡お互いの位置を確認できれば、わざわざホテル内を駆け回ってスタッフを探す必要がなくなります。他にもまだまだありますがトランシーバーを使えば先述の①によってこうした無駄な作業を省く事ができるというメリットがあるのです。
トランシーバーの特徴がホテルにとても合っているという事が分かりますね。

ホテルにおけるトランシーバーの使用事例を解説

トランシーバーにも課題はある

トランシーバー

このように年々ホテル業界で活躍の場を広げつつあるトランシーバーですが、課題もあります。トランシーバーの課題とは一体何なのでしょうか。見ていきましょう。

課題①通信距離に制限がある

トランシーバーは基本通信距離に制限があり、どんなに遠くても2km~5kmの間でしか通信できません。そのため街をあげたイベントなど広範囲であればトランシーバーではなくIP無線を使う事がほとんどです。
しかしIP無線は災害時など、アクセスが集中した時にビジー状態(=コンピューターが作業をしていて、応答がない状態のこと)になる可能性もあります。トランシーバーとIP無線、どちらも使うにあたってデメリットがある事が分かります。

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課題②見た目が良くない

トランシーバーと聞くと、工事現場や建築現場で使われているものというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
そのため業務でトランシーバーを使っているだけで、無骨な印象を抱くお客様も少なくありません。ましてやホテルというホスピタリティが徹底された場においては、無骨な印象を与えてしまうトランシーバーはとても相応しいものと言えないでしょう。

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課題③第三者に聞かれる可能性

パソコン 傍受イメージ

次に混信が起こりやすい点です。周波数によっては他の機器との混信が起きてしまい、第三者に会話を聞かれる可能性があります。お客様のプライバシーを守るべき場でこれは避けたいですね。また逆に近くで別の工事などがあった場合、相手の音声が聞こえてしまう事もあります。

課題④コストがかかる

コストについても課題があります。一人一台トランシーバーを持つのが理想ですが、スタッフの人数が増えれば増える程コストが跳ねあがります。できるだけこのコストを抑えるため、それぞれの持ち場の代表者がトランシーバーを持つ事が多いようです。
しかし代表者だけがトランシーバーを持っていても、現場全体で円滑なコミュニケーションが取れなくなります。この場合、コストとコミュニケーションの質がトレードオフの関係にあるので、どちらを重視すべきか難しいところですよね。

トランシーバー導入のコストは高い?かかる費用とおすすめの機種について徹底解説します。

BONX WORKについて

浦安ブライトンホテル東京ベイ様 bonx装着イメージ

イメージ:浦安ブライトンホテル東京ベイ様

弊社が提供するサービス「BONX WORK」ではトランシーバーがもともと持っている2つのメリットに加え、先述のトランシーバー特有のデメリットを全てカバーできるのです。ここではBONX WORKのサービスについてご紹介したいと思います。

BONX WORKの特徴①通信距離に制限がない

BONX WORKはネット回線を利用するため、例え日本とブラジルの間であってもインターネットが繋がる環境なら問題無く接続ができます。
例えばフロアが何層にもまたがる大きなホテルでは通信制限のあるトランシーバーは使えない可能性がありますよね。一方、通信距離の制限を解消したBONXは使用する場所を選びません。トランシーバーと異なり、インターネット回線さえあればどこにいても繋がれるのは非常に大きなメリットですよね。

BONX WORKの特徴②ホスピタリティに配慮したデザイン

bonx mini イメージ

ホスピタリティが求められるホテル業界では見た目への配慮も欠かせません。弊社はイヤーループ採用でスタイリッシュなBONX Gripと、シンプルでミニマルなBONX mini、最大稼働時間10時間バッテリーのBONX BOOSTの3種類のハードウェアを展開。
これらのハードウェアはホテルの現場で実際に使用してもホスピタリティを崩さない見た目で、お客様に「かっこいい」と言ってもらえるようなデザインに設計にされています。ホテルだけでなく、どんなシーンにもマッチするデザインなので使い勝手が良いですね。

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BONX WORKの特徴③秘匿性がある

先述のように、トランシーバーのデメリットの一つとして第三者に会話を聞かれる可能性があります。
BONX WORKのシステムはデジタルに暗号化された通信を採用しているので、傍受されにくいです。これはお客様の情報を守る義務があるホテルならではのメリットと言えます。

BONX WORKの特徴④リーズナブルなプラン

先述の通り、トランシーバーの購入費用は安いとは言い切れない場合があります。ですがBONX WORKであれば1アカウントあたり実質月額500円(税込)/アカウントのエントリープランから始める事ができます。
また専用イヤフォンのサブスクリプションプランでは、最新機種からエントリーモデルまで色々な種類のイヤフォンを試す事ができます。詳しくはこちらのサイトからご覧ください。

無線機を業務活用するなら業務用トランシーバーがおすすめな理由と「BONX WORK」という選択肢

BONX WORKを使ったホテルの事例

bonxアプリ 操作イメージ

多くのメリットがあるBONX WORKですが、実際に使われているホテルも数多くあります。画期的なサービスをどのように利用し、活かしているか知りたいですよね。BONX WORKを実際に導入したホテルの事例を見ていきましょう。

BONX WORKを使ったホテルの事例①ホテル椿野

業種:ホテル/利用人数:22名/端末:BONX Grip/プラン:エントリー

こちらの動画では、長野県下高井郡山ノ内町にある「ホテル椿野」でトランシーバーが実際に導入された事例を紹介しています。
トランシーバーを導入する前はお客様が到着するまでどんな方が来たのかが分からなかったとの事。ですがトランシーバーを導入してからは、どのお客様が到着されたのか連絡で分かるようになり、仕事がしやすくなったそうです。
作業効率を上げ、空いた時間をお客様に注ぐ事を目指しているこのホテルでは、トランシーバーがその役割を果たしているのだと分かります。

新旧融合の温泉旅館で音声DX!距離無制限の通信が可能に|ホテル椿野様

BONX WORKを使ったホテルの事例②Bed&Art Hotel 高円寺

bna ホテル様 イメージ

業種:ホテル/端末:BONX Grip

こちらの東京都杉並区にある「Bed&Art Hotel 高円寺」様でもトランシーバーを導入しました。
部屋の準備ができているかどうかなど、フロアを跨いだ連絡を容易に行う事ができるようになったと述べています。チェックインの時間よりお客様が早く到着された際にも、スムーズな対応が可能になったそうです。
トランシーバーを導入する事で作業効率が上がった良い例であると言えますね。

チェックイン時のスムーズな対応と各フロアでの情報共有が可能に。|Bed & Art Hotel 高円寺様

BONX WORKを使ったホテルの事例③ヒルトン沖縄瀬底リゾート

ヒルトン沖縄瀬底リゾート様では新規ホテルのオープンに伴い、無線機・PHS以外のコミュニケーションツールの導入を検討していました。
新たなアイデアを模索中にBONXのサービスを拝見。セキュリティ面での不安もないことから導入を決めたそうです。
ヒルトン沖縄瀬底リゾート様は敷地面積が12万㎡、東京ドームおよそ46755個分と広大な敷地を持つホテル。館内ではスタッフ130名のうち、ベルスタッフ、レストランのキッチン・ホールスタッフ、そしてハウスキーピングのスタッフがBONXを使用しているそうです。
BONXの導入によってホテル棟のレストランと別棟とのやり取りがしやすくなったと効果を実感していただいています。

BONX WORKを使ったホテルの事例③浦安ブライトンホテル東京ベイ様

浦安ブライトンホテル東京ベイ様 女性スタッフ

業種:ホテル・宿泊/利用人数:12名〜13名/端末:BONX BOOST

トランシーバーを利用していた浦安ブライトンホテル様はコードの煩わしさや地下や高層での通信障害に課題を抱えていました。
また当日勤務している十数名のスタッフのうち5名しか使用していなかったためスタッフ全員とコミュニケーションを図ることができなかったそうです。
利用できる台数に制約があることによって限られたスタッフ間でしか情報を共有できません。しかしBONX WORKの導入によってスタッフ全員がリアルタイムに情報を共有できるようになり、これまでの通信課題が解消されました。
BONX WORKはインターネット環境下であれば通信範囲に制限がありません。そのためフロントスタッフ、ベルスタッフ、ドアスタッフとそれぞれ離れた持ち場にいても問題なく会話ができます。 浦安ブライトンホテル様はホテルビジネスの需要回復に備え、人手不足を解消するために現場DXを推進しているとのこと。
新たな人材を雇うのではなく業務の効率化を目的としたツールを活用することで今いる人材でより働きやすく、時代に合ったホテルへ改革していきたいという方針です。
プロフェッショナルな接客が求められるホテル業界においてはそのストレスに耐えきれずやめてしまうスタッフも少なくないと言います。BONX WORKでお客様の情報を共有することでスタッフの精神的負担の軽減にも繋がっているそうです。
今後ミレニアルやZ世代の方をもてなすにあたってはシステムを用いた業務スピードの改善と接客の両立が重要だと語られました。

音声DXでホテルの人手不足を解消!時代に合ったサービスへ移行|浦安ブライトンホテル東京ベイ様

まとめ

今回はホテルにおけるトランシーバーの導入事例をご紹介しました。トランシーバーの需要は年々増えていますが、これからもホテル内でトランシーバーが使われる場面を目にする機会も増えるかと思います。
またBONX WORKはホテルでトランシーバーの導入をお考えの方にぴったりの機器なので、ぜひ一度ご検討ください。ここまで読んで頂きありがとうございました。

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