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歯科医院のインカム導入の課題と音声DXによる解決方法

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歯科医院(歯科診療所)では、昨今店舗間の競争が激化し、各店舗における患者満足度の向上と差別化が重要視されています。業務の迅速化と効率化に対応すべく、インカムを導入する歯科医院も増えてきましたが、幾つかの課題も浮き彫りになっている様子がうかがえます。
そこで、ここでは歯科医院のインカム導入事例、及び、近年のトレンドとなっている新たな音声連絡手段である「音声DX」を使った課題解決方法をご案内します。

歯科医院の数は全国6万8500店舗。コンビニよりも多い現状

歯科治療中の子供

昨今の歯科医院の店舗数の増加を受けて、しばしば「歯科医院はコンビニよりも多い」と言われることがあります。厚生労働省統計を見てみると、全国の歯科医院はおよそ6万8500店舗となり、対してコンビニは5万7000店舗と、実際歯科医院が大きく店舗数を上回っていることが分かります。

→厚生労働省「歯科医療を取り巻く現状」

どの歯科医院も競合との差別化が必要

近年は歯科医院の店舗数は横ばいとなっていますが、それでも90年代初頭より20年以上増加傾向で推移していることがデータから読み取ることができ、歯科医師も90年代の7万人から、現在は10万人を超えています。
一方で、合理化の波に呑まれて廃業を余儀なくされる歯科医院も多く、帝国データバンク調べによると、歯科医院の毎年の倒産件数は、診療所の倒産件数の約半分という高水準で推移しています。
新型コロナによる打撃は2022年時点でも色濃く残っていますが、徐々にwithコロナが浸透をはじめる昨今、銀行融資の貸し渋りも再び目立つようになり、今後は一層歯科医院の淘汰に拍車がかかることが懸念されています。
毎月安定した来院患者数を維持できているのであればいいのですが、「駅から少し離れているから、患者数がなかなか増えない」、「最近住宅街からの導線上に競合の歯科医院ができて、患者がとられている感じがする」といった問題を抱えている場合は、一刻も早い競合との差別化が必要となります。

→帝国データバンク「医療機関の倒産動向調査」

歯科医院では四者間の意思疎通・連絡手段が必要

歯科治療中男性

各歯科医院では、自分の院内にあった患者満足度の向上を目的とした施策やサービスを実施していることかと存じます。その中で今回注目してほしいのが「スタッフ間の連携の向上」と「業務の効率化」です。
歯科医院では歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、受付の四者間による会話が必要不可欠となります。歯科医院の多くはワンフロアの広いスペースで風通しが良い環境づくりがされていますが、受付や歯科助手が駆け足で廊下を走り回っていたり、歯科医師が大きな声で歯科衛生士を呼んだりするのは、いまのご時世に似つかわしくありません。

歯科医院の多くはインカムを導入している

歯科医院に強みを持つ経営コンサルタントや歯科医師による合同勉強会などでは、しばしば院内環境を整えるために推奨されるツールとして「インカム」が取り上げられます。
インカムはトランシーバー本体にイヤホンマイクのコードが付いた通信機器となり、歯科医院においても幅広く導入されています。
インカムを導入することにより、「歯科医師及び歯科衛生士と受付スタッフとの迅速な意思疎通と、それに伴う業務効率化」について、大きな改善を図ることができます。来院患者が多く忙しいときは、なるべく定位置から動きたくありませんが、インカムを導入することによって、その場で全員、あるいは特定の人に指示を出すことができます。
また、受付や歯科衛生士、歯科助手にとっても非常に利便性が高いと評判です。歯科医師に何かを伝えたい場合は、直接足を運ぶと治療の邪魔になってしまうため、話しかけるタイミングに戸惑ってしまいますが、インカムを使うことによって、用がある際はいつでも伝えることができるようになります。

歯科医院に特化したインカム製品も多い

インカムといえばカラオケや居酒屋店でスタッフが使用している風景をよく見ますが、歯科医院で使うインカムは、通常よりも一回り軽量化が図られていて、歯科医院に特化したインカムの機種が出回っています。
歯科医院向けのインカムは本体にスピーカーがなく、乾電池ではなくリチウムイオン(場合によってはニッケル)でバッテリーを充電するタイプとなり、その分コンパクトで重量も軽く、ズボンのサイドポケットや胸ポケットにも収まるよう設計されています。外観もインカムらしくなく、シンプルでスタイリッシュとなりますので、清潔感を大切にする院内においても、見た目よく収まっているのが特徴です。

歯科医院におけるインカム導入のデメリット

歯科医

上記を鑑みると、歯科医院におけるインカムの導入はメリットばかりが目立ちますが、実はインカムならではの欠点もあります。

インカムのイヤホンマイクのコードが邪魔になる

インカムを歯科医院で利用する場合は、必ずイヤホンマイクのコードを本体に接続することになります。しかし、このイヤホンマイクのコードは、2ピンとなり受信と送信の銅線がみつあみ状に太く結ばれているため、どうしてもコードが太くなってしまいます。そのため、黒いコードが目立ってしまうだけではなく、仰向けになっている患者の顔に触れてしまったり、治療器具に当たってしまうといった問題も抱えています。

インカムを使用中ノイズやハウリングを起こし手元が狂う

歯科医院はワンフロアであることが多いですが、必ずしもインカムによってすべての部屋が通話できるわけではありません。受付と診療室は繋がっても、受付と院長室は繋がらなかったり、診療室とオペ室だとノイズが混じったり、インカムを使用しているスタッフ同士の距離が近くなると、ハウリングを起こす場合もあります。

治療中に耳から突然ノイズやハウリングの高音が挿し込むことにより、歯科医師や歯科衛生士の手元が狂うことも懸念材料です。

歯科医院におすすめの音声DXとは

音声DXイメージ

そこで、上述した問題の一切を解決するのが、昨今注目されている「音声DX」と呼ばれる、新しい音声通信手段となります。ITテクノロジーを駆使して、大幅な業務改善と改革を成功させることにより、競合との差別化を図り、患者満足度の向上と来院患者数の増加を見込むことができます。

歯科医院で使われているスマホインカム「BONX WORK」とは

昨今歯科医院で導入が加速している音声DXは、「スマホインカム」と呼ばれるツールで、手持ちのスマホに専用アプリをインストールして、イヤホンマイクを耳に装着するだけで、インカムと同様の機能を使うことができます。

スマホインカムと呼ばれるアプリ・サービスは日本国内では複数社が提供していますが、その中でも歯科医院に強みを持つ「BONX WORK」は、音声DXを牽引するスマホインカムとなります。

歯科医院内のBONX WORKの使用例

BONX WORKでは、最初に各ルームにより会話をする人員配置をします。

グループ分けの例

・歯科医師と受付のルーム
・歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、受付のルーム
・歯科衛生士と受付のルーム

といった具合に、インカムでいうチャンネル設定をすることによって、同時通話をする対象を限定することができます。

BONX WORKはインターネット環境があればどこでも通話することができるので、インカムのように電波による干渉はほぼ受けません。
また、これまでインカムを導入していて、「通じないところがある」、「中継器を使ってノイズ混じりの声を拾っている」といったインカムならではの課題も、BONX WORKの導入によって解決することができます。

→歯医者で音声DXを推進すると?3つの事例をご紹介

顧客満足度の高い歯科医院を目指すならスマホインカムを検討

音声DXイメージ

歯科医院の売上に直結する顧客満足度は、治療費であったり医師の対応、最新設備の整備などに目がいきがちですが、スタッフ間コミュニケーションの円滑化も重要な指標となります。
現在インカムに代わる連絡手段を模索している方や、これから新規導入を目指している歯科医院は、インカムと同時に次世代ツールとなるBONX WORKも選択肢として検討してみてください。