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大和鋼管工業株式会社

製造現場の騒音を打破!クリアな音声で距離無制限の通信が可能に|大和鋼管工業株式会社様

Case study

栃木県さくら市に位置する大和鋼管は溶融亜鉛メッキ技術を用いて鉄パイプを製造するメーカー企業です。1932年の創業から今年で90周年を迎える日本を代表する製造工場であり、パイプの製造を通じて世界中の産業と人々の安全安心を支え、多彩なニーズを抱える事業の未来を創出しています。
広大な面積を有する工場内で各設備に分かれて原材料の裁断から出荷までの工程を一貫して行っているのが特徴です。
大和鋼管では遠距離で働く作業員同士の通信手段としてかねてよりBONX Gripをご愛用いただいており、新製品のBONX BOOSTのリリースにあたって他部署へも利用範囲を拡大。バックオフィスと現場が音声を通じて効率的に連携しています。
導入の成果についてお話を伺ったところ、BONX WORKを導入して以来、移動時間が大幅に削減され互いの状況を瞬時に把握することで安全性が向上したとのご意見をいただきました。

製造現場におけるBONX WORKの具体的な活用事例について社長室の中山優美様、技術部の髙野康之様にお話を伺いました。

オペレーションを見直し働きやすい環境を整えるシステム現場

one to ONEをテーマに各部署が一丸となって人々の暮らしを支える

大和交換メーカーの視点(one)から、ユーザーの視点(ONE)へ。製品をつくること(one)から、使う人の価値を創ること(ONE)へ。one to ONEでつながることをテーマに各部署が一丸となってパイプを製造し産業や人々の暮らしを支えている企業です。
システムを用いて組織全体の業務を指揮するシステムサポート、造管する前の原材料を切断する部署、シャッターの入庫出荷業務を行う出荷の部署でBONX WORKを利用しています。

大和鋼管様の具体的な作業内容について教えてください
中山様 – 熟練の職人によって裁断されたパイプを元に各部署が連携して製造から出荷までの業務を一貫して行っています。
安全最優先で操業している会社であり、心の余裕をもって安全を維持する方針を掲げ、バックオフィスと現場の円滑なオペレーションを目指してシステム改革に取り組んでいます。

業務に関係のない移動に追われるアナログな情報共有に課題

BONX WORK導入以前のコミュニケーションにはどのような課題がありましたか
中山様 – 導入以前はiPhoneの貸与もなく相手を足で探し回って口頭で連絡事項を伝えたり出荷の状況を現場から事務所にわざわざ戻ってきてそのリストを見て確認することも多々あり、業務以外の移動に追われていました。
東京ドーム1個分ぐらいの敷地面積がある工場内を直線的に移動して現場スタッフに所在を確認して回るといったアナログ的な情報伝達は業務を行う上で効率的ではありません。
また工場の騒音に音声がかき消されてしまうため正確な指示伝達にも課題を感じていました。目視できるメンバーにはハンドサインや身振り手振りで伝えていましたが、気付かないことも多く円滑なコミュニケーションが困難だったと言えます。

距離無制限かつ現場の騒音にも適応する音声ツールを模索

BONX WORKを導入したきっかけをお聞かせください
中山様 – インフラ整備の観点で新しいシステムの導入支援や検討を行っているシステムサポートが、かねてより音声ツールの導入を検討していました。
通信範囲が広く現場の騒音にも適応する音声ツールが必要であり無線機やトランシーバーは導入が困難だと判断。
一方で距離に制限なく利用できノイズキャンセリングに長けた音声ツールを探していたところスマホアプリBONX WORKに出会ったのが導入のきっかけです。
当初はBONX Gripを導入しシステムサポートと出荷部のみで円滑なコミュニケーションを図っていましたが、新商品BONX BOOSTの登場に伴いプロトタイプを使ってみると音質の向上を実感しました。
さらに声を口元からダイレクトに拾える延長マイクが装着できる仕様になったため、これまで利用を断念していた騒音の激しい裁断の部署でも使えるのではないかと思いBONX BOOSTの拡充に踏み切りました。

BONX Gripでシステムサポートと出荷部がリアルタイム通話

システムサポートと出荷部が通信を行うためのトークグループを作成

システムサポートと出荷の部署との具体的な活用事例を教えてください
中山様 – BONX Gripに関しては出荷を担当する者たちの中で日常業務に取り入れています。主な用途としては出荷業務の際にシャッターが開いたかとか、どこから入庫して出荷するかといった案内時に使ったりしています。
出荷業務を担当している者たちの中でそれぞれがBONXGripを使っているので、システムサポートと出荷部が通信を行うためのトークグループを別に作りました。
ここではどの製品を出荷しているのか、どこのシャッターにどのトラックが入っているのかなど移動の導線を短くするための音声やりとりを行っています。

入出荷の効率的なオペレーションで歩数が10%ほど削減

BONX Gripを導入してからの成果はありましたか
中山様 – BONX Gripを導入したことで相手とすぐに連絡が取れ、入れたいシャッターの近くにいる人がいれば「ここのシャッターが空いてる」と伝えられるようになりました。歩数的にも10%ほど削減できたっていうのが大きな効果です。
歩き回って探すっていう本当の業務以外の時間で発生していた残業なんかもかなり削減できていますね。
BONX Gripを耳につけているだけですぐにやりとりできるようになっているので、無駄な移動や作業に入る前の時間が削減されました。
また今までは誰かに手伝ってほしくても一生懸命一人で作業をしていたところを瞬時に手の空いている人の協力が得られるようになり業務効率も向上したと思います。

騒音の激しい現場ではBONX BOOSTと延長マイクを活用

ハンドサインや身振り手振りでのコミュニケーションに課題

BONX BOOST導入以前は切断の現場でどのようにコミュニケーションを取っていましたか
中山様 – 今まではハンドサイン、身振り手振りで遠くにいる人に気付いてもらっていましたので、姿が見えないとそもそも伝えられないといった状況でした。
切断は鉄と鉄を押し切るような作業なので鉄の擦れる金属音が大きく、高い音も出るので基本的には耳栓も常にしている環境下で電話をかけてもうるさいので一度現場から離れて静かな場所でないと会話できませんでした。

職人が感じた違和感を離れた場所にいるメンバーに一斉共有

切断を行う現場での利用用途を教えてください
中山様 – 切断の部署では原材料の切断になるのでしっかり切らないとそもそもパイプを作ることができません。またその人の勘や経験が物を言う部分があります。
こういった特定の作業、特定の操作はベテランしかできないため、その人が作業中に感じた違和感などを離れた場所にいるメンバーに一斉に伝えています。
またその原材料をストックする置き場の空き具合とかも現場を離れずに確認しています。

騒音の中でもノイズキャンセリングで相手の声がクリアに伝わる

 BONX BOOSTを導入してよかった点について教えてください
中山様 – BONX Gripだとどうしても金属音とかに声が消されちゃって直接声が入らないというのが悩みでしたが、BONX BOOSTだと延長マイクがつけられるので口元までしっかり持ってきた状態で話せます。
高音は多少拾ってしまうところはありますが、ノイズキャンセリングがかなりしっかりしているので今までのマイクやシステムと比べると段違いに相手の声がクリアに聞こえますし耳の健康被害なんかも心配としてはかなり薄いのかなと思ってます。
技術部とシステム部では騒音の課題があり、音声ツールを用いたリアルタイムのコミュニケーションが難しかったのですが、BONX BOOSTを装着することで機械を操作する技術者がその場から離れずともハンズフリーで作業を継続できるようになりました。
また騒音の大きい部署からも作業計画や進行の確認などを手が空いている人に気軽に頼めるようになったことも成果です。従業員が助け合う機会が増え、コミュニケーションが活発になっていると思います。

切断作業中もハンズフリー通話で仲間と常時通話

次の作業の指示出しやトラブル対応にBONX WORKを活用

切断を担当するチーム内での具体的な活用事例について教えてください
髙野様 – 今のところ自分が担当している部署の4人だけでルームを作ってコミュニケーションを取っています。
機械の前から動けないので何か手伝ってほしい時やトラブルとかあった時、人を呼ぶ時とかに使っています。
例えば「何かトラブルが起きてるからちょっと手伝って」「次の作業の準備などしておいてもらえるといいな」といったやりとりが中心です。
次に切る材料の準備とかをBONX WORKで通信できると作業がすごくやりやすいので、そういった指示出しに使ってます。

機械を止める手間が省け騒音の中でもリアルタイム通信が可能に

BONX WORKの導入で技術部の現場環境はどのように変化しましたか
髙野様 – これまでは何か手伝ってほしい時とか人を呼びたい時や次の準備をしておいて欲しい時とかに、機械を止めてからじゃないと声をかけられませんでしたが、BONX WORKだとハンズフリーで音声通信ができるのがいいと思います。
また自分が言いたいことを伝える際にわざわざ相手を探すのは大変でしたが、BONX WORKなら常に繋がっている状態なので作業性を上げることができました。
また電話に気付けるようになったのも大きな変化です。以前は違う部署から電話がかかってきても全然気づきませんでしたが、BONX WORKだったら耳の方に直接音が聞こえるので会話できるようになりました。騒音がうるさすぎて着信が聞こえなかったのですごく便利です。
BONX Gripでは機械音が自分の声を遮ってしまい聞くことはできてもこちらの意見が言えませんでしたが、BONX BOOSTは延長マイクを付けることができ、お互いに意見が言い合ったり作業中に仲間を呼び出したり相談もできるようになりました。

コミュニケーションが加速し仲間との連携が深まる

チーム全体のコミュニケーションは向上しましたか
髙野様 – はい。仲間とそんなにコミュニケーションが取れてなかった人にも声がかけられるのでチーム全体の連携が深まったように感じています。
仕事に追われつつもちょっとしたプライベートの話も入ってきたりして、それに答えることもありますね。

製造現場のコミュニケーションを支えるBONX WORKの可能性と課題

製造ラインでのBONX WORK導入を検討

スマホインカムBONX WORKを使った今後の見通しや展望はありますか
中山様 – 現時点では一部の部署の中だけで使っていますが、製造ラインの中でも使うことができないかと検討しています。
製造ラインは全長100m ぐらいの長さがあるため今まではインターフォンを使ってスピーカーから伝達事項を流して情報を共有していました。
ですが機械の騒音でうまく聞き取れず内容を直接走って聞きに行くこともありますので、BONX BOOSTと延長マイクを使うことで製造ラインでもコミュニケーションの向上が目指せるのではないかと考えています。
後は指示伝達ミスを防いだりとかそれによる不良品を削減したりといった成果にも期待しています。

円滑な音声やりとりで心の余裕が生まれ安全面が向上

BONX WORKの導入で一番変わったことを教えてください
中山様 – BONX WORKの導入で作業効率が良くなったことはもちろん、コミュニケーションが向上したことが大きな変化だと思います。
お互い見えない場所で離れて作業している中で相手の状況が分からなかったり自分が忙しかったりすると、どうしても「何をやっているのだろう」「なんでこっちが忙しいとに助けに来てくれないんだろう」という想いが浮かんでしまうこともあると思うのです。
BONX WORKの導入で相手の状況が確認でき自分が手が離せないことも瞬時に伝えられるので、助け合いや相手に対しての理解、思いやる余裕みたいな所がすごく生まれたんじゃないかなというふうに思ってます。
安全最優先で操業している会社なので心の余裕は安全を維持するのに非常に大事なことです。そのためコミュニケーションが良くなったことで安全面も向上したと実感しています。

→音声における現地 KYを推進!建設現場の作業指示や確認に役立つツール|戸田建設株式会社
→騒音の多い工場内で作業の手を止めずに連絡が取れるようになりました|株式会社安藤大理石様

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