導入事例Case Study
SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)-渋谷スクランブルスクエア株式会社
混線の心配がなく、ワイヤレスで見た目がスマートなので重宝しています
SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)で行われた、第4回のHACHIKO PITCHでイベント運営スタッフの連携にBONXをご利用頂いています。”HACHIKO PITCH”とは、「出会いたい人に出会える日本最高の待ち合わせ場所"ハチ公"」をビジネスの場に作る試みとして、多様なコミュニティから、「今出会いたい人がいる」イノベーターが出会いたい人に向けてピッチをおこなうイベントです。今回はこのイベントを株式会社エッジ・オブと共同で企画・主催されている渋谷スクランブルスクエアの渡邉様にお話をお伺いしました。
渋谷スクランブルスクエア株式会社|営業一部チーフ 渡邉博之様
BONXをご利用いただいてどれくらいになりますでしょうか?
2018年の9月くらいから利用しているので、1年半くらい前から使っています。このようなイベントがあるたびに、運営スタッフ間の連携に使っています。ピッチをする場所をただ作るだけじゃなく、そこで新しい出会いが生まれるようなコミュニティを作ることが大事だと思っているので、定期的にイベントを行っています。
BONXをどちらでご覧になりましたか?
BONXさんが出店をされている展示会でご挨拶をさせていただいてからだと思います。今は8台のBONX Gripを使っています。
BONXを導入される前はどうされていたのでしょうか?
当時、イベントをやり始めた頃はトランシーバーを使っていましたが、トランシーバー自体が重く、レンタル費用もかなりかかっていたので不満がありました。また、もしコスト面がクリアできたとしても、混線してしまうという懸念があります。ヒカリエの警備隊と混線してしまったことが実際にありました。BONXは混線が無く、軽くてスマートな形で使えるので気に入っています。
BONXが活躍した事例は今回のイベント以外にもありますでしょうか
別の会場で、1階と3階に分かれてイベントをする時にすごく役に立ちました。3階が会場で1階が受付だったのですが、3階までの導線が分かりづらく1階に人を配置する必要がありました。1階にお客様が来た時点で3階に伝えられるので非常にオペレーションがスムーズに行えました。
BONXを使っていて「こういうことができたらいいな」という期待することはありますか?
今までトラブル無しで使えているので正直、満足しています。強いて言うならBONX自体がスマートフォン無しでコミュニケーションが取れるようになったら最高です。笑
音声をテキスト化するSTT機能の使い道はありそうでしょうか?
あると思います。イベントを開催したあとに、何か問題が発生した時に振り替えることができるログがあるのはすごくいいですね。そのログを振り返って、次のイベント運営に活かしていけると思います。 対外的には、イベントの様子や情報を発信するときに、運営の会話がログになって残っていれば、そこから発信できそうなやり取りを抽出できると思います。運営の会話のログは今まで無かった情報なので、発信の情報量自体を増やせそうですね。
レクサス×ANA
見た目がスタイリッシュなのでバックヤードだけで使うのは、もったいないと思いました
工場見学型デジタル授業は、小学5年生84名を対象に、レクサスインターナショナルギャラリー青山とトヨタ自動車九州の宮田工場を協力各社の最新デバイスを用いてオンラインで繋ぎ、遠隔地にいながらクルマの製造工程や産業構造を深く学ぶことができるというものです。組立工場とレクサスインターナショナルギャラリー青山との会話は全てBONXの「BONX for BUSINESS」を通して行われました。
BONXでインタラクティブな会話体験を
本イベントでは、組立工場とレクサスインターナショナルギャラリー青山との会話はBONXの「BONX for BUSINESS」を通して行われ、中継先である宮田工場のツアーガイドさんの声は会場の大型スピーカーから出力されました。その声に小学生たちがリアルタイムにリアクションを返す様子はインタラクティブな体験そのものでした。また現場のオペレーションでもBONXをご利用いただき、送迎バスの段取りのやり取りや、タイムスケジュールの確認などイベントをスムーズに進行させるツールとしても大活躍でした。
レクサスブランドマネジメント部Jブランディング室|唐橋 佑様
BONXをご利用頂くに至った、経緯をご教示ください
もともと音声プラットフォームを使うことに可能性を感じていて、イベントですぐに使えるものを探していました。そこでBONXご紹介頂いたのですが、まず見た目が気に入りました。従来のインカムと比べてファッショナブルだったので、バックヤードのやり取りだけで使うのはもったいないと思い、今回は中継先とのやり取りのマイクとしても使わさせていただきました。
お使い頂いてみて率直な感想はいかがでしょうか
まずは音声がクリアに聞こえてよかったです。そして従来のインカムでは難しい、双方向の会話が同時に出来るのは便利でした。また、見た目がスタイリッシュでインカムに見えないので、子どもたちからも「お兄さんが耳につけてるのは何?」のようなリアクションがあったのは嬉しかったですね。
今後、さらにBONXを活用できそうな場面はありますでしょうか
音声プラットフォームの導入については働き方改革の筋でも良いと思っています。販売店のスタッフの工数を削減できるような使い方ができそうです。メーカーとしては試乗会を音声でハンドリングできれば非常に面白いと思います。人が居なければできなかったことを音声だけでハンドリング出来るようになれば、新しい形の試乗会が生まれそうですよね。
株式会社アイル
会場の大きさに関係なく使えて、ハンズフリーなところが気に入っています
1991年からソフトウェアの開発と販売、キャリアカレッジの運営等を行っている株式会社アイル、その事業の中で、1300社余りが利用するのが「CROSS MALL」という複数のネットショップを統合管理できるシステムで、楽天、アマゾン、Yahoo!他、複数のショップを横断的にASPで統合管理ができます。今回はCROSS MALLを提供するアイルが主体となって開催するバックヤードフェスでBONXを利用してくださっており、運営指揮者の尾崎様に話を聞きました。
なぜ、バックヤードフェスを開催しようと考えられたのですか?
バックヤードで働く人に光を当てたかったからです。CROSS MALLというサービスはバックヤードで働く人に使っていただくサービスです。ネットショップでは、店長やオーナーはモールから表彰されたりすることがありますが、バックヤードで働く人には、なかなか光が当たらないのが実情です。でも、本当は彼・彼女らが縁の下の力持ちになっているから、ネットショップのサービスは充実しているし、お客様も喜ばれるのだと思っています。バックヤードで働く人に光を当てるために、B.Yという特化型メディアを立ち上げ、4年前にBACKYARD FES.というネットショップで販売している商品を即売するフェスを始めました。4年前と、去年と今年で3回目です。夜のアワードが一番盛り上がります。
アワードって何ですか?
今日フェスに参加しているネットショップの店長・オーナーが、それぞれのショップのバックヤードで働く人を表彰するものです。
面白いですね。どのようなショップが出ているのですか?
ヤッホーブルーイングさんや、神戸フランツさんなどが代表的です。普段はあまり出店しないのですが、ユーザーということで出店してくださいました。ヤッホーブルーイングのブースでは普段軽井沢でしか飲めない、世界賞を獲得した、クラフトザウルスというIPAが飲めますよ。
BONXを採用いただいた理由、きっかけは何だったのでしょうか?
これまでのイベントでは通常のインカムを使っていました。スタッフ全員ではなく、イベントのエリア責任者や中心メンバーが付けて、利用していたのですが、裏に入ると電波が届かなかったり、ハンズフリーでこのキャパで使えるものがなかなかなくて、先進的で面白いということで、使うことにしました。
インターネットか何かで見つけてくださったのですか?
はい。
使ってみていただいて、いかがでしょうか?
音の質が全然違います。あと、200−300メートル離れた荷捌き場があるのですが、そことのコミュニケーションが非常にスムーズで助かっています。
今後、何か一緒にお取り組み出来る可能性はありますでしょうか?
ネットショップの倉庫で使える可能性はもちろんあります。ハンズフリーでコミュニケーションできますので。在庫のピッキング作業の時にBONXから、ピックアップする荷物を教えてくれるよう仕組みがあればさらにおもしろいですよね。在庫管理のシステムを作っている会社をご紹介しますよ(笑)