BONX WORK

  • 医療
  • 〜49名
  • 情報共有
  • 生産性向上

院内通信環境を改善した結果、患者様の待ち時間が減りました|そめや内科クリニック様

そめや内科クリニック
そめや内科クリニック

そめや内科クリニック

医療

基本
データ

プラン
エントリープラン
利用人数
12〜13名
過去のツール
順番待ちシステム

課題

  • システムにコメントを残してもタイムラグが発生して伝わらないことがあった

効果

  • 医師の指示出しがリアルタイムに行える
  • 訪問診療で医師と事務スタッフが連携することで業務効率が向上
  • 階を分けて通信することで患者さんとスタッフの接触が減った

東急田園都市線、梶が谷駅から徒歩3分のところにある神奈川県高津区のそめや内科クリニック。こちらの医院ではスタッフ間の連携、訪問診療の際に事務スタッフとの円滑なやり取りのためにBONX WORKをご利用いただいています。 BONX WORKの導入以前は院長が声かけに足を運んでいたそうです。現在はドクター含む院内スタッフ12名〜13名での常時通話を実現。 事務スタッフへの診察内容の共有や処方箋についてのコミュニケーションがシームレスになったと語られました。 今回は院長の染谷様にBONX WORKの導入で得た成果、音声ツールで院内環境を改善する方法についてお話を伺います。

業種:病院/利用人数:12名〜13名/端末:BONX Grip/プラン:エントリー

BONX導入のきっかけをご教示ください

わたしはもともとラグビーのマッチドクターをやっていたこともあり、スタジアムなどで離れた相手とのコミュニケーションにトランシーバーを使っていました。ですので院内でのスタッフ間のやり取りにもトランシーバーを導入したいと考えていましたが、従来のものですと首元にマイクを着けなければならず大きかったので、導入を見送っていました。そんな時にスタッフの1人がBONXを見つけてわたしに紹介してくれました。調べてみると、わたしがサポートしていたラグビーチームのサントリーサンゴリアスが使っているということだったので、すぐにチームドクターに使用感を聞きました。ドクターからは「便利で使える」ということだったので、当院でもBONXを導入することにしましたね。 →音声ツールで選手を全面サポート。瞬時の指示出しで練習の質が向上!|サントリーサンゴリアス様

導入前は具体的にどのような課題がありましたか?

わたしは診察室で診察をしています。処置室にいる看護師や受付にいる事務スタッフとは離れているので、患者さんを診察している間はやりとりができません。例えばなにか気づいたことがあって、受付に指示を出したい時は診察が終わったタイミングを狙って声をかけに移動していました。1回のやりとりが30秒だったとしても積み重なると結構な時間になることがストレスでした。また当院では訪問診療も行っているので、わたしから事務スタッフへの診察内容の共有や処方箋についてのコミュニケーションをシームレスにしたいと思っていました。

何名くらいでBONXを使っていますか?

わたしを含め、常勤のドクター、アルバイトの方、常勤の看護師、受付のスタッフ、訪問診療に携わっている事務スタッフ、事務長の合計で12-13人くらいが使っている状況です。

院内では具体的にどのようにBONXをお使いですか?

外来の診察の場合と訪問診療についてお話します。外来の診察では、離れた処置室の看護師にわたしから「採血が必要だ」などのその場の状況をBONXで伝えることが多いです。すると処置室の看護師は前もって採血の準備ができますね。受付では、順番待ちのシステムで管理をしています。そのシステムに診察後、伝えたいことをコメントしても既にその患者さんの順番が終わっていたりしたこともあって、タイムラグが生まれていました。BONXを繋いでおけば、わたしから受付に「今見た患者さん、処方箋追加するから会計するの待ってて」とか、待合室の状況をみながら「診察していて具合の悪そうな人を外の処置室に誘導してくれ」などの指示出しがリアルタイムに行えるようになりました。BONXのおかげで診察が終わるのを待たなくても離れた場所から伝えたいことを伝えられるので便利です。

訪問診療でも活躍していると聞きました

はい。当院に来るのが難しい方などを対象に訪問診療を行なっています。訪問診療では患者さんの家にお伺いして診察をしており、診察後に処方箋の手配をしています。今までは往診を5-6件回ってから薬局に処方箋についてのFAXをしたりしていたのですが、BONXをチームで使っていれば患者さんの家を出た時点で事務スタッフに「診察が終わった」とすぐに伝えられます。それを受け取った事務のメンバーはすぐにクラウドの電子カルテを確認して、処方箋についてのFAXができるので業務効率が上がりました。またハンズフリーなので、この指示が移動中でもできるのはありがたいです。

新型コロナウイルスの対策としてのBONXはいかがでしょうか?

新型コロナウイルスの対策として、待合室が大人数にならないように席の間隔をあけました。加えて換気をよくしたり、こまめにアルコールで拭くということをやっています。熱のある患者さんについては通常とは別の部屋に案内することがあり、その際の患者様とのやり取りをBONXを通してわたしが確認しています。その他だと毎朝全員で集まって朝礼をしていましたが、人との接触をさけるという意味で階が違うスタッフにはBONXを使って入ってもらっています。BONXのおかげで対患者さん、対スタッフどちらも接触を減らせていると思います。

「文字起こし機能」「チャット/画像送信機能」「個別トーク機能」「複数ルーム通話機能」「全体通知機能」などの新機能を順次リリースしていますが試してみたいものはありますか?

この中だと「複数ルーム通話機能」と「個別トーク機能」を使ってみたいですね。訪問診療部門とクリニック部門でトークルームを分けています。わたしはどちらにも関わることが多いので、その2つのルームをシームレスに行き来できるのはかなり便利だと思います。「個別トーク機能」は全体に聞こえるべきではないことを伝えられるようになるのがいいですね。例えば「これちょっとだめだよ」というようなことは個人にだけ伝えたいので、それがワンタップで個別にトークが始められるのはいいですね。

→一刻を争う脳卒中診療において、治療時間の短縮につながっています|昭和大学江東豊洲病院様 →感染防御とコミュニケーションを両立し、スピーディな診療が実現|昭和大学江東豊洲病院 脳血管センター様
プランのシミュレーションをはじめる